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なぜ運動不足で顔汗がひどくなるのか?

汗は、体内から熱を逃がし、体温を適切に保つ役割をしてくれる人にとっては欠かせないものです。汗をかくことは健康の証とも言われますが、しかし全身から汗が出ることが健康的な状態であって、顔にばかり汗をかいてしまう人は健康であるとは言えず、運動不足の可能性があるとされています。ではなぜ運動不足で顔汗がひどくなるのか?

 

 

日本人は約200万〜250万もの汗腺を全身に分布させています。

 

 

運動をしないと、体が汗をかくことを忘れてしまって汗がかけない体質になってしまいます。そうすると、汗腺が鈍くなり休眠する汗腺が出てきてしまうのです。そして休眠により汗腺の数が制限されてしまうと、汗は体温調節のために出られる汗腺を求めて外に出ようとするのですが、この時、体に汗をかけない運動不足の人は、普段から表情を作ったり喋ったり、また食事をしたりする、汗腺の動きが多い顔に集中してしまうことで、顔汗をかいてしまうのです。

 

 

また、顔の汗腺は普段から使っていることで休眠しにくく、下半身は汗腺が鈍く休眠しやすいと言われていて、これが顔汗をかく原因となっているのです。

 

 

そして、普段から運動をしている人はサラサラとした良い汗をかきますが、運動をしていない人は汗腺が鈍っていることで、ミネラルが汗と混じってしまうため、ベタベタしたとした悪い汗になる傾向があります。

 

 

そのベタベタとした汗が、より顔汗をひどく感じさせてしまったり、また本来運動をしている人であれば、冬に汗をかいた場合は全身から微量の汗を少しずつ汗をかくので、そこまで汗をかいているように見られませんが、運動不足の人は、微量の汗を唯一汗腺が活発な顔のみからしか出すことができないため、季節問わず多量の汗をかいているように見られてしまいます。

 

 

要するに、顔汗を抑えるためにはまず下半身の汗腺の休眠状態を解消して、全身からサラサラとした良い汗をかき、汗の出口を増やすことが重要なのです。

 

 

そのためには、やはり運動不足を解消しなければなりません。ウォーキングやジョギングなど定期的に運動をする習慣を持つようにし、また手足の筋肉を動かすことで汗をかくことを日常的に行ったり、また運動が苦手な場合に関しては、サウナや岩盤浴へ習慣的に通ったり、手湯や足湯も効果的であり、これは体温を温めて血行をよくすることによって、汗の出口が太くなるためだと言われています。

 

 

そうすることで、鈍っていた汗腺も活発に動き出し、全身から汗を出すことができるようになるのです。