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顔汗を抑える治療には何があるか?

気温が高くなると体温調節のため、汗をかきます。この場合全身にかくことが多いのですが、貌だけに汗が噴き出ることがあります。これを顔汗と言いますが、顔汗の原因には運動不足や多汗症が影響していることがあります。

 

 

必要以上に汗をかいている場合は、顔面多汗症になっている可能性があります。顔面多汗症は通常の汗っかきとは違い、いつでもどこでも汗が出る状態を指します。体温を下げる必要がない時も汗が出てしまうので、体温調節がうまくいかず体がだるく感じることもあります。女性の場合はたえず汗が出ているので化粧崩れを起こしてしまいます。

 

 

顔面多汗症の場合、自律神経が乱れていることが原因となっていることが多いので、ボツリヌス注射や飲み薬による治療が行われます。

 

ボツリヌス注射は神経伝達物質に作用し、汗を減らす効果があり、半年ほど効果は持続します。額に注射をすることが多いです。

 

飲み薬には漢方薬や精神安定剤、神経遮断薬が使用されます。神経遮断薬は多汗症に多く使用される薬で、顔だけでなく全身の汗を止めることができます。

 

 

副作用としては便秘や胃腸障害、眠気、口の渇きなど花粉症の薬を飲んだ時と似た症状が出てきます。

 

精神安定剤に関しては、顔汗の場合、顔から汗が出たらどうしようという緊張状態が常にあります。ストレスが汗の原因となることもあり、悪循環となってしまうので、気持ちを安定させるために使用します。

 

 

漢方薬は体の中から変えていこうとする薬です。飲み続けないと効果は現れませんが、副作用も少なく、いろいろな症状に対処することができます。